市内に在る小さな公園。
壁には人口ホールドが付いています。
下地はクッション性のある物が張られています。
こう言う、いきなりクライミングジムは気が引けるけど、
ちょっと体験出来る施設というのは良いですね。
子供がやってみたいと言い出しても、民間のジムですと
入会金とか誓約書とか道具のレンタル代も必要ですし。
因みに、この人工ホールドですが、昔は国内に入ってくる輸入物と
国産メーカーの物を合わせても数社だったのですが、現在は正に
百花繚乱。多種多様です。
しかし、これがコンペ(競技)となると、自分がそのホールドを触った
事があったり、プライヴェートウォールに使用したりしていれば
「持ち方」や「掛かるポイント」が判る訳で、圧倒的に有利になります。
クライミングジムで登り込む事によって、「知っているホールド」を
増やすのは大切なことです。
まあ、しかし、これは人口壁やコンペに限った話です。
実際の岩場にはどれ一つとして同じホールドはありません。
でも、色々なスタイルがあって、色々なクライマーがいる。
凄いインテリさんもタトゥーを入れた兄ちゃんも、
学校の先生も意識高い系の奥さんも、子供も高齢者も。
ホールド以上に多種多様なクライマーが一緒になって楽しめるのが
クライミングの魅力ですね。