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雨後雨

日々の事。やれることを少しだけ。

読書

「花いっぱいになあれ」

「花いっぱいになあれ」 松谷みよ子 S55~H3まで小学1年の国語の教科書に載っていました。 誰しも記憶にある作品だと思います。 種を結んだ風船を飛ばす。 これは自分に利益のある行為ではありません。 辿り着いたどこかで誰かが拾い、種を蒔いてくれるのか…

「ニワトリ号一番のり」 J・メイスフィールド

航海物と漂流物という、児童小説黄金のテーマを両方楽しめる 楽しい一冊です。 中国からイギリスへ一番茶を運ぶチャイナクリッパーの競争を 描いた本作。小学高学年向きかな。 図書館には是非置いて欲しい作品ですね。 表紙や帆船の解説も素晴らしい内容です…

憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI    石田衣良

終了した筈のIWGPシリーズですが、第二章として復活。 マコちゃんは20代後半という設定です。 まあ、結局、石田先生にはこれしかないからね。 でも、設定に無理が出てこようと、マコトの一人称語りが読めるのは 大歓迎。もう、スペンサーシリーズの様にダラ…

「ハルシオン島のひみつ」            ジョン・ロウ・タウンゼンド

孤島物でコミュニティ物です。 まあ、両者は相性の良いテーマなんでしょうね。 意外と近年の舞台設定となっております。 閉鎖された地域での仕来り的なことが、如何に非合理的な由来なの かと言うことをテーマにした作品でございます。 小学生を対象にした作…

「孤島の冒険」 N・ヴヌーコフ

漂流物は私の読書の原点です。 この話はロシアの少年が調査船から落水して無人島で 2か月余りを生き抜いた実話を元に書かれています。 イガイとユリ根が主食だったのですが、胃が痛くなりそうです。 ルビの振り方等、小学高学年向けという感じで童心に戻れま…

「召喚状 呼び出し・下」  ジョン・グリシャム

先日の上巻に続き下巻を読みました。 プロットは極々平凡です。 しかし、近年の著者の作品はそこが良い。 実力の有る人が肩の力を抜いて余裕をもって書き綴っている感が。 その分を主人公の人と成りを描くことに注力していて、 共感出来たり、情景が鮮明だっ…

「神去なあなあ 夜話」  三浦しをん

前作、『神去なあなあ日常』の後日譚。 林業の村で成長していく主人公の日常と村での出来事。 求職中の方が読むと元気が出ると思います。 更に続編が出ると良いなぁ。

「召喚状 呼び出し・上」  ジョン・グリシャム

久し振りにグリシャム先生の作品を読みました。 私は宗教というものを毛嫌いしていまして、 この作家はキリスト大好きさんなのですが、 作品にそのことを色濃く出す様になってから 何故か初期の頃のミステリーよりも好きになりました。 プロットよりも人物の…

「ミミズクとオリーブ」  芦原 すなお

八王子の奥まった所に住む、のんびりした作家の夫と観察眼に長けた 「台所探偵」の妻のお話です。 相談内容から事件のあらましを推理する~という内容。 私もこんな作家の夫の様になりたかった。 ほのぼのしていて良かったです。

戦争映画

「キリング・フィールド」のモデルとなったジャーナリストである シドニー・シャンバーグ氏がお亡くなりになったそうです。 カンボジア内戦時のポルポト派の虐殺を描いたこの映画はとても好きな 作品です。 第二次大戦以降の戦争を描いた作品としては、 やは…

「ヴァンショーをあなたに」  近藤 史恵

先日読んだ「タルト・タタンの夢」のシリーズです。 小さなビストロを舞台に、シェフが料理に関する謎解きをするお話し。 一話が短いので軽く読めます。 物語の大事な場面で良くタイトルのヴァンショーが出てくるのですが、 今回はそのヴァンショーとシェフ…