観よう観ようと思っていた作品をやっと観ました。
「リップヴァンウィンクルの花嫁」
岩井俊二 脚本・監督
岩井作品は脚本がどうあれ、あの映像とフワッとした空気感が
なんとも言えません。
観ると必ず、桜が咲く頃に感じる優しい気持ちになります。
この作品では黒木華、頑張りました。
綾野君の憎めない良い落し処の悪役も良かったです。
coccoさんは安定のエキセントリックですw
最後のアパートのベランダで空を見上げる主人公を
ドリー・アウトするシーンは気持ちの良い映像でした。
何年か経つとまた観たくなる。
それも岩井作品の良さだと思っています。