連休前半初日です。
30日は出勤なので普段の週末と変わらないんですけどねw
今回は4月8日に滑った会津駒ケ岳のお隣の燧ケ岳(ひうちがたけ)に
登る事にしました。
友人二人は終了後にそのまま東北スキーツアーに向かうので、
私の好きな桧枝岐の先の尾瀬御池に各自集合することになりました。
毎年、この山はGWの次の静かな週に登っているのですが、
連休ということで混雑具合が判りません。
群馬側の尾瀬入口の様に前夜から車の列になったら嫌だなぁ~と
言うことで、金曜日1時に出発。
しかし、道は拍子抜けする程空いています。
途中、眠くなって仮眠をしたりして5時頃御池に到着。
ガラ空きでした・・・・・。
10台位しか停まっていません。
一先ず良かった。
雪も少ないものの、滑れない程ではなさそうです。
8時に集合なのでまた寝ます。
7時に起きて朝食を食べて着替えます。
そうこうしている内に友人達もやってきました。
シール用のワックス。
相当な年数を掛けて半分使いましたw
死ぬまでに使い切れるでしょうか??
出発。
最初はシールでまったり登ります。
天気は最高です。
このコースは急斜面~田代(湿原)を何度か繰り返すのが
特徴です。
最初の田代。
木道が出ています。
これは私にとっては記録的な寡雪だった初めて訪れた年以来。
山頂が見えてきました。
東北以北の最高峰です。
これより北にこの山(2,356m)より高い山はありません。
次の田代は更に。
何れにしてもここは帰りも横移動なので良しです。
森林限界を超えて開けてきます。
ここからは淡々と登るのみ。
山頂直下の斜面。
写真だとどうしても傾斜が緩く写りますが、それでも結構な
傾斜です。ただ、いつも雪は柔らかく滑落の不安は無く、
楽しく滑っていけます。
実質的な登りは終わり。
この画像は爼倉(まないたぐら)2,346mのピークです。
板をデポしてツボ足で登る方もいらっしゃいますが、左側からスキー
のまま巻いて登れます。
登頂しました。
本当の頂上はこの奥に写っている10m高い柴安嵓(しばやすぐら)
2,356mなのですが、殆どの方はここで終了。
尾瀬ヶ原の向こうに見えるのは至仏山(しぶつさん、しふつさん)は
2,228mで人気の山。普通に雪のある年ですと、GWは人が連なります。
友人達二人は登って来た反対側を滑るそうです。
私は以前滑ったし、今シーズンはずっと山頂で昼寝をしたいと
思っていたので、パスすることにしました。
二人を見送ってから平らな場所に移動して、ザックとお尻の下に
マットをひいて、上着を被って爆寝。
あ~最高です。
頭上ににはどなたかがドローンを飛ばしています。
1時間半程度で戻ってくるそうなのでそれまで夢の中。
戻ってきたのでブーツのバックルを締めて滑降準備。
既に板にはワックスを塗ってあります。
賑わっていた山頂周辺も、皆滑り降りてしまい静かなものです、
友人の滑り。
4月上旬に登った会津駒ヶ岳をバックに。
滑る時はあっと言う間です。
振り返って。
こうして、無事に今回も終了。
駐車場には水道もあるので、板を洗って道具を仕舞ったら
桧枝岐に移動。
こじんまりとしたお気に入りの駒の湯(500円)で汗を流したら
名物の裁ちそばを食べます。
裁ちそば(大盛り)。
村の中を流れる川。
桜が咲いています。
この後、友人たちは山形の月山へ。
私は自宅に向けて。
東北道は復路も空いていました。
楽しい一日でした。