雨後雨

いつも降っています。日差しがあっても。

判らない

子供の頃に読んだ児童小説や絵本。

タイトルや作者さんが判らなくても、薄っすらとしたストーリー

を覚えていれば、検索を続けるかその手のサイトに質問するかで

必ずと言って良い程、作品名に辿り着くことが出来ます。

 

昭和世代にはお馴染みの学研から、年に一度

「学習・科学 読み物特集号」が発行されていました。

この中の収録されていた、

 

「バリバリどんぐり機関じゅう」 文 鈴木隆 絵 西村都男

 

こちらの作品は正に小学生の時に読んで、忘れかけていたのですが、

どんぐり 機関銃 等のワードで大人になってから調べて辿り

着きました。

因みにこの読み物特集は児童小説黄金期だったという背景は

ありますが、相当な良作で構成させていた気がします。

全部まとめて復刻刊行して欲しいと切に願います。

 

まあ、そんな子供時代へのタイムスリップ検索なのですが、

どうしても辿り着けない一冊があります。

 

タイトルは一切判らず(これが痛い・・・・)

小児麻痺で足にハンデキャップを抱えた少年が、通常の遠足には

参加することが出来ずに、毎回、校庭の端まで自分のペースで

歩いて行き、そこでお弁当を食べる。

その年はクラスの問題児が遠足に参加し損ねて(何か理由があった

のですが失念)、その足の悪い少年に同行して二人だけの遠足

(校庭の端まで)となる~。

 

と言った内容で、学級文庫の本棚に有った1冊だった気がするの

ですが。どなたかご存知の方、読んだことがあるという方は

是非教えて下さい。宜しくお願いします。