技術の日産。
永遠の名機と言えば「L型」と呼ばれる1300~2800ccの
直列エンジンでしょう。
有名なこの漫画の主人公のマシンもL型エンジンをチューンした物です。
L型には4気筒(1300~2000cc)と6気筒(2000~2800cc)が有ります。
自動車の専門学校に行くとこのL型4気筒の後継機である「Z型」と呼ばれる
エンジンで実習を行う学校が多いです。
L型は吸入と排気が同じ方向にあるターンフローヘッドですが、
Z型はそれぞれが別の方向にあるクロスフロー方式です。
我が県の代表的な自動車整備学校の卒業生(知り合いに多数居ます)は
皆、このエンジンで整備のイロハを覚えるので格別の思い入れがある様です。
現代の車はメーカーの用意したテスターを接続すれば、殆どの故障個所
は一発で判ってしまいます。
メカニックは壊れた部分をそっくりユニットで交換出来れば良く、
職人的な技術が占める要素は年々減っていっています。
対して、電気制御やコンピューターの介入していなかった頃の
所謂、「旧車」と呼ばれる車両は車もバイクも大人気です。
一番人気の一般的に「箱スカ」と呼ばれるスカイラインなんかは
最早、1000万円スタートです。
一般的なディーラーメカニックの仕事がユニット交換と接客に
シフトしていく一方、この様な旧車の本当の意味での板金職人さんは
技術継承が進んでおらず、数を減らす一方です。
パテを盛って形だけなんとかしてしまう、利益追求型の旧車屋さんは
結構在るんですけどね。そして、結構儲かってます@闇
大分話が脱線しました。
まあ、何故こんなことを書いてるかと言いますと、
私も電子制御にまみれていない、汎用エンジンを搭載した
普通の車(私にとって)が一台欲しいのです。
サニートラック辺りだと、まだそんなに急騰してないし(それでも高い!!)
出物がないかなぁ~なんて気長に探してはいるのですが。
板金も自分で出来る限り行って、こんな車と余生を過ごすのも良いなぁなんて
思うんですよね。
しかし、何故メーカーは1.5リッタークラスの車高1750mm以下の小型ピック
アップを再販しないんでしょうかね?
絶対に売れると思うんですけどね。。。。。
なんだか、全然取り留めのない文章になってしまいました。
実はコロナの軽微な3次接触者になってしまったので、昨日は仕事を
休んだのです。一応、元になった方は陰性だったので問題は無いと
思われるのですが、念のため検査待ちです。
暇です。夏休み前の閑散期で良かった。