テレマークスキーをなんとなくやる様になって十数年。
20年来のスキー友達が引っ越して居なくなってしまったのもあり、
深い山に単独で入る際のリスクを下げたいと考える様になりました。
滑りに関して一番確実なのは踵を固定してしまうこと。
つまり、ノルディックからアルペンにすれば話は簡単です。
ターンは無理⇒斜滑降+キックターンになる様な状況でも
アルペンなら楽勝です。
そんな訳で、私は再度慣れ親しんだアルペンスキーに戻る決心を
しました@大げさw
しかし、テレマークの道具ももう少し使えそうなので
まずはゲレンデ板を購入することにしました。
楽しくロングクルージング出来るコンフォートな道具で
距離を滑ってみたいのです。
まあ、山ばかり滑っていても技術的な向上はあまりないですから。
唯、ゲレンデでどんなに綺麗に滑れても山の悪雪が滑れるとは
限りません。この辺りのバランスが難しいところです。
色々と能書きを書きましたが、取り敢えずまずはゲレンデで
まったり楽しく滑れる板を買ったのです。
多分、基礎スキー系の板だと直ぐに飽きてしまいそうなので、
ツインチップのフリーライド系にしました。
但し、ゲレンデ板に大枚を叩く気はサラサラ無いので3万円台の
リーズナブルな板です。
何時も使ってるK2でレコナー92と言うモデル。
最近はウェスト100~110mm位の板が人気ですが、
パックされたゲレンデでガーガーと重い切り返しになるのは嫌なので
これ位の太さで。無理しない程度にジブやキッカーもこなせるでしょう。
バインディングはマーカーのSQUIRE 11 ID 21年。
一年型遅れですが、最新モデルよりソールの適応性が高いので
敢えてこちらで。開放値とセット位置はさっぱり判らないので
ショップのスタッフさんにお任せしました。
まあ、センターや1~2センチバックでクルクル回る様な歳では
ないですねw飽くまでまったりいきます。
ゲレンデは春の雪でしょうが、荒れたバーンをコツコツと
丁寧に滑るのが上達に繋がるのでしょう。
新しい板で残りのシーズンを楽しみたいと思います。