まったくもって散々な人生を歩んで来たわけです@唐突
お金が有った試は無いし、学も無いし、外見もぱっとしません。
頭も悪いし、性格はもっと悪い。
見渡す限りプラス要素の見当たらないしょぼくれた人。
それが私。
唯、そんな私にもしも青春と呼べる季節が有ったとするならば、
この古い型のレーシングスーツに着いた数々の擦り傷。
それこそが私にとって、青春と言う名の、信じられない程の馬鹿さ加減と、
力不足と貧しさと挫折が混じり合った狂気の季節でした。
そしてその時間は多くの人と同じく、短くて儚いものでした。
でも、そんな時間が自分にも有ったこと。
それで、自分の人生の失敗は全てチャラかなって思います。
「季節のない季節」
BORO