雨後雨

いつも降っています。日差しがあっても。

信仰

え~私は私は無神論者なのですが、

この書籍は好きでずっと所有している一冊です。

 

 

  

 

「アガーフィアの森」

      ワシーリー・ペスコフ

 

 

 

ja.wikipedia.org

 

 

超要約しますと300年前にソビエトで分派した宗教の一派の

末裔家族が30年間に渡ってタイガ(密林)の中で自給自足の

生活を送っていました。それを地質調査のチームが発見

(実際には地元民との交流はあった)し世に知られることになります。

家族は亡くなって行き、最終的には娘のアガーフィア一人が残る

ことになります。彼女の文明との接触が非常に感動的に綴られて

います。私が高校生の頃に日本でも河野万里子さんの訳で出版

されました。

これを読むと信仰と幸福について深く考えさせられます。

いや、私にとっては信仰の部分はどうでも良いのですが

ブレずにひとつのことを信じて生きることの意義ですかね。

こう言うノンフィクションと出会えるのでやはり読書は乱読が

良いのだろうなぁ~なんて思ったりします。