行ってみたいな。
ミナック・シアター。
イギリスの断崖の続く海岸の淵に、
ロウェナ・ケイドという女性が一人で(実際にはトムさん
という助っ人もいましたが)石を一ずつ積み重ねて、
50年の歳月を掛けて作り上げた演劇場です。
当時のお金、100ポンド(大金)で購入した、この人里離れた
場所に第一次大戦終了後の1931年から1983年まで、
90歳で幕を閉じるその人生を、この演劇場作りに捧げました。
なんと言う、意志の強さ。
継続の意味を考えさせられます。
正にそれこそが才能なのでしょうね。
イギリスなので天候の問題はありますが、
雨の中で観るシェイクスピアは、きっと素晴らしいに違いありません。