雨後雨

いつも降っています。日差しがあっても。

修理完了

今週末はやっと春めいた気温の中でバイクに乗れそう。

そしてセカンドハウス周辺の塩カル散布も終わりだろうと言う

ことで金曜午後に有休を所得して14時出発。

妻の人は木曜から車で先行。

バイクのパーツやその他の荷物は積んで貰ったので

私の荷物はウェストバッグのみです。

 

 

 

眠くなる程暖かい高速をひた走りセカンドハウスに到着。

 

 

 

ハーブは寒さに負けずに生きてました。

 

 

 

 

しかし、金曜の夜半から山頂からもの凄い吹き降ろしが。

家や大木が揺れまくってました(汗)

 

 

 

この吹き降ろしは日が出て里から上昇気流が発生すると均衡が取れて

ピタリと止みます。10時にはポカポカ陽気になりました。

雪は日陰にちょっとだけ残っています。

今年は冬らしい冬にはならずに終わってしまいました。

 

 

 

まずは空気圧のチェック。

電動空気入れ楽チンw

 

 

 

続いてスタンドアップしてチェーンのメンテナンス。

最近お気に入りのルバードのチェーンルブ。

粘性が高くて飛び散りませんが一コマずつ注油しなければなりません。

 

 

 

右が前回の転倒で歪んでしまったサイレンサーバンド。

左が新品。

 

 

 

新しいバンドを装着。

サイレンサーの前側にプロテクター(怪しい中華製)も付けてみました。

転倒で削れてしまった部分の傷隠しでもありますw

ちょっとサボっていたエンジンオイルも交換します。

 

 

 

久し振りにフロントもリフトアップ。

ハンドルを交換する為にフォークを抜きます。

既にホイルは外されています。

 

 

 

フォーク回りのボルトはきちんとトルク管理をしないとならないので

トルクレンチを使って指定の数値で組み立てます。

あれこれ拘って作業をしているとあっと言う間に時間が経ってしまいます。

 

 

 

バーエンドもダメになってしまったので以前から付けようと思っていた

レバーガードを組み込みました。

これはレースではルールで装着が義務付けられています。

転倒したした際にレバーが折れるのを防ぐ訳では無くて

レース中のバトルでマシン同士が接触した際にブレーキレバーが押されて

200キロからフルロック⇒前転大クラッシュ!!

と言う事象がありまして、安全対策が取られることになった次第。

 

そんな訳で無事に修理が完了しました。

丁度、ゴルフに行っていた妻の人も帰ってきました。

この日は風も吹かず早めの晩ご飯の後は二人共熟睡zzzz

明けて日曜。

バイクの最終チェックを行って10時に帰路に。

換えたばかりのオイルに熱を入れない様に95km走行で

12時半に帰宅。

やっとバイクが直ったので安心してシーズンを迎えられます。

妻の人は火曜か水曜まで滞在。

人が少なくて静かなこの時期の別荘ライフを満喫している様です。

 

 

 

 

 

サーカス 良書

オートバイの世界グランプリ。

80年代の前半はコンチネンタルサーカスと言う

別称で呼ばれたりしていました。

その頃は参加者はメーカーのマシンに乗るファクトリーライダー

より市販車や自作のマシンで参加するプライベーターが主役でした。

ヨーロッパ大陸をジプシーの様にレースからレースへと何千キロも

移動し、サーキット内のパドックでキャンピングカーやトラックに

寝泊りしながら世界グランプリの合間にはインターナショナルレース

も走ります。家族や恋人が帯同するチームも多く、洗濯や食事等

生活全般を共にするサーカス一座の様な大集団。

当然、レースとなれば全員がライバルとなるのですが。

 

 

  

「グランプリを走りたい」

       根本健

 

 

これは現ライダースクラブの編集長 根本健氏が60~70年代に

国内のレースを走り、念願の世界グランプリに参加した軌跡を

まとめた書籍です。

後半、世界グランプリ参戦時のレース以外の実生活における

困難や周囲の人達の支援が臨場感があってとても良かったです。

あっと言う間に読み終わってしまいました。

最先端のレーシングマシンを使って争われる競技。

しかし、それでもやはり主役は人であることを改めて感じさせて

くれる良書でした。

 

 

 

 

さよならGUN達とお墓参り

妻の人と二人切りの生活になったら終活ってやつを始めようと

思ってまして。

まあ残りの人生を考えればやれることを絞り込んで集中するしか

無いですからね。

走れなくなる日が来るまではバイクに全集中しようと決めましたし、

少しずつ「今はもう無くても大丈夫」なこれまで心を支え生活に

潤いを与えてくれた物達を処分していきます。

 

そんな訳で先週と今週に渡ってエアーガンのコレクションを

数駅離れた場所にある専門店に持ち込んで買い取りして頂きました。

幸いどれもある程度の値段を付けて頂くことが出来ました。

しかし、私にとってエアーガンは小学生の時がピークだったんだな

と思います。

 

bluekana.hatenablog.com

 

 

以前書いたエントリーの通り、幼少の頃に終わった記憶を

大人になってからお金の力で取り戻そうと思っても

それは難しいものです。

だからこれで良かったのでしょう。

 

そのお店からは愛犬君の眠っているお寺が近いのでお参りへ。

妻の人は平日にちょくちょく訪れているらしいのですが。

 

 

 

自分の周りから何かが無くなったり居なくなったりしても楽しかった

思い出が消える訳ではありません。

これからも楽しい日々を重ねていける様に美味しい物を食べましょう。

またカレーのお店を開拓。

ナンはとても美味しかった。

妻の人はチーズナンをセレクトしましたが二人合わせて2千円でお釣りが

きました。安い!

 

もしも寿命を全う出来るのなら、死ぬ時は全ての所有物を処分して

楽しかった思い出をだけを持って旅立ちたいですねぇ。

 

 

ハーフ&ハーフ

親の味噌汁で顔を洗っている内は半人前

 

人に頭を下げてものを頼めない内は半人前

 

自分で稼いだ金を自分で使って満足している内は半人前

 

大切な人を看取るまでは半人前

 

親になるまでは世の中の半分しか見えていない

 

どうしても嘘をつくときは半分だけの嘘をつけ

 

人は死ねまで半人前

 

 

 

 

半人前どころかアナウンサーとして大輪の華を咲かせた斉藤ちはる。

テレ朝の「グッド!モーニング」でどれだけの人が元気を貰って

いることでしょう。

どこまで綺麗で雰囲気のある女性になるのか楽しみです。

 

 

 

 

またCM

また実日子さんネタです。

 

 


www.youtube.com

 

SHISEIDO BEAUTY WELLNESS

「美しい、は生きている」篇

 

これまた大好き清野菜名さんと共演です。

 

 

 


www.youtube.com

 

TUNE BEAUTE

「美を育む、五臓式習慣」篇

 

こちらは15秒バージョン。

実日子さんらしさ全開!!

 

一重切れ上がりは正義です。

愛しかないね✦

 

 

 

雪崩

今年は暖冬なので雪崩も頻発しています。

バックカントリースキーヤー&ボーダーが巻き込まれる

事故も毎週の様に起こっています。

心が痛い。。。。。

 

自然の山を滑る権利は誰にでもあります。

信仰の対象であったり、自然保護の理由で入山時期の規制が

されていない山であれば自分の足で登って滑り降りるのは

自由です。

また、一般的にサイドカントリーと呼ばれるスキー場のリフトを

利用して高度を稼ぎコース外を滑る場合やリフトトップから

更に上部を滑る場合はそこまでスキー場の施設を利用した上に

事故が起こればスキー場の人員や設備が動員されることに

なりますので登山届や念書や持参する道具等、

全てスキー場のルールに従う必要があります。

ここでいつも持ち出されるのが「自己責任」と言う免罪符。

これは個人的な考えになると前置きさせて頂きますが、

 

「自己責任で入山します」

 

「入山するなら自己責任で」

 

でも実際に事故が起こればなんの意味も持たないんですよねぇ。

遭難すれば救助を要請するし(しかもスマホでw)、

要請されれば救助を行わない訳にはいきません。

まあその救助も一般の方は知らないあれやこれやの大人の

事情が絡んだものになるのですが、兎に角事故が起こってしまえば

救助隊の皆さんは命を賭して遊びで問題を起こした困った人を

救わなければならないのです。

当然、救助後は警察で事情聴取が行われたり民間ヘリが飛んだりすれば

数百万円の支払い義務が生じたりするのですが、私が知る限り

山で事故を起こした人って総じてあまり反省しないですよ。

やれやれ。

 

遭難の可能性は誰にでもあります。

どんなに入念な準備をしてどんなに経験値を上げても

自然の驚異を全て予見することは出来ません。

そして現在の救助システムや法的な規制も急速に変革することは

ないでしょう。精々、山岳保険に入る位で。

であれば、山に入る人に求めれれるのはやはり「覚悟」だと

思うのです。

救助されるまで最大限の自己解決と生き延びる努力をするのは

当然のこと。問題は助けてもらった後にどうするかです。

 

まあそんなことにならない様に、皆さんこれから雪融けまで

バックカントリーの最盛期をどうぞ心ゆくまで楽しんで下さい。

ご安全に。

 

 

 

乗鞍岳を滑った際の一枚。

山スキーで3000m峰を滑れるのは痛快です。

これぞ春スキーですね。