私はマニキュアやペディキュアが好き。
そういうものをきちんとしている女性は良いなって思う。
接客業の場合は色を着けた物を塗らない場合でも
クリアーを塗るのはマナーですね。
女性は色々大変です☆
でも、つけ爪はあまり好きではない。
ドレスアップする時の為のものだと言うのは理解しています。
でも、どうしても生理的にダメなのです。
私の座右の銘は
「掌の皺が己の知の総体」なのですが、
やはり、美は日常で輝く所作の延長にあるのが良いと
思ってしまうのです。
古い人間なのですね。
同窓会に出席した際の話を綴った、好きな作家の一節に
おばあちゃんが私の手を握ってきた。
良く見ると彼女は同級生だった。
可憐な少女は老女になってしまったのだが、
それは私も同じなのだ。
しかし、長年身体を使って労働してきたのであろう彼女の手は、
硬く皺が刻まれた、実用的な良い手だった。
と言う心に染みる話があります。
まあ、そんな訳で世の中がどうであろうと、
働くことに付随する美しさは、着飾ることを凌駕すると
私は思いたいのです。