雨後雨

いつも降っています。日差しがあっても。

日本一ダメな人

政治の話は嫌いです。

でも、この方は政治家としてではなくて、

日本の全女性の中で一番嫌い。

一番ダメな人だと思う。

 

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田原総一郎に言わせると、

「筋を通す信念の人」だそうだw

 

政治家としての手腕とかはどうでも良いのですが、

人としての本質的な部分がおかしい。

倫理の問題だ。

こう言う人には地に這いつくばって働く一次産業の人の

暮らしは絶対に判らない。

肉を食べる為に飼っていた鶏を絞める人の気持ちも理解できない。

美しい葦の瀬が埋め立てられようと、この人の目には映らない。

能力や野心の前に必要なものがあるのです。

 

 

 

 

 

一区切り

決算期が終わりました。

先日も書きましたが、どんなに成果を出しても評価はないよw

ここまで来ると、趣味で働いてるとしか思えませんな。

実際、部署の半数は別に働かなくても困らない人だ。

ガチで生活が掛かっている人は厳しい。

殆ど落語の世界です。

誰か過労死でもしてみるしかないでしょう。

もはや、無理して働かなくても良い人達はゲリラ豪雨で一階が

水没しないかなぁ~とか、地震で倒壊しないかとか、

これまた落語の様なオチを期待しています。

さて、来期はどうなるんんでしょうね??

 

 

皆が食べたい訳ではない

 

うなぎのシーズンですね。

一応、うなぎが名物の街に住んではいるのですが、

何軒か在る近所の名店様で食したことはありません。

同居人(今後はこう呼ぶことにします)の家族は鮨や鰻が好きで、

祝い事があったりすると良く食べに行くのですが(高級ではない普通の店)、

私はいつも卵丼を食べる。

鰻屋とは言え、鰻が苦手の人もいるので、(仕方が無く?)他の

丼物のメニューもあるのだ。

かば焼きの味が嫌いな訳ではないのですが食べたくない理由がありまして。

鮨も同様で、嫌いではないのですがどうにもダメなので、いつも海苔巻きを

食べます。

こう言う時に、あれこれ理由を聞かれるのは非常に面倒くさい。

スポーツを激しくやってたことがある人なら判ると思うのですが、

別に食事は必ずしも美味しいから食べる訳じゃないのです。

それに、私の生家は家業の関係で、食事は食べる用意が出来た人から

私語は挟まずに食べると言う習慣だったので、食事中の会話が非常に

苦痛だ。食べてる時に口を開くなと言いたい。

でも、大丈夫。私も大人ですよ。

笑顔で相槌を打つくらいのことは出来ますとも。

しかし、食べ物に対する本質的な感謝と静かなテーブル。

この二点を共有出来る人じゃないと本当に疲れます。

 

 

シングルマザー&ファーザーへ

 

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「四度目の氷河期」

    荻原 浩

 

夏です。

読書の季節です。

荻原浩という作家さんは、人の心の機微を実に繊細に理解してる

方だなぁ~とつくづく思います。

この作品は氏の一連の著作の中で目立った物ではありませんが、

隠れた名作です。

独りで子育てをしているお母さんやお父さんには是非読んで頂きたい。

それと、上手に少年時代を過ごせなかった方にも。

タイトルからも想像出来ます通り、設定はかなり荒唐無稽です。

しかし、読み進めていく内に、様々なシーンで荻原先生の文体が

染みてきます。  

知的で良識のある母親の子育てと、少年がアイディンティを確立する過程を

こういう角度で描けるのは非凡ですねぇ。

夏にお勧めの一冊です。

 

 

 

理想的な早期老後

50代になったら趣味でのパフォーマンスは向上しそうもありません。

「味」を追求するのもひとつの方向性ですが、

私は何かを会得していく過程が楽しくて趣味に時間とお金を使って

いるので(釣り以外)、そうなると楽しくなくなってきそうです。

そしたら、全てを手仕舞いして、身の回りの物を極力省略。

それこそ、歯ブラシとか目覚まし時計とか生活必需品以外は全て捨てて

なにもない。なにもしない生活とか潔良さそうです。

仕事で回りに迷惑を掛けない程度の極軽い鬱とかになって、

休日は時間の概念も曖昧~ってな感じで、現代における現実的な「無」を

生きるとかどうかな?って考えたりします。

まあ、そんな生き方は中々難しいのかもしれませんが、

我が身と家系を振り返ってみますと、自分が長寿だとはどうしても

思えない。死因は相当な確率でガンでしょう(ガン家系)。

私はガンになったら延命も結局助からない高度医療も一切受ける気は

ないです。また、適者生存の原則に忠実(社会ダーウィニスト)なので、

臓器等の提供も一切する気はありません。

そう考えると、年金や医療保険もあまり意味がないものと言う気がします。

強力な痛み止めだけ持って、絶対に人が来ない様な秩父の山奥で

死への数日をテントで過ごす~と言った人生のラストシーンを送らせて

頂く訳にはいかないでしょうかね?

どうも、現在の寿命を削る職場環境と働き方を続けていると

そんな事を考え勝ちです。

 

 

 

理由

自分の年齢になると、周りの離婚率もかなりのものです。

個人的には離婚にマイナスイメージは全くありません。

フランス的にダメなら即次の方~って感じで良いのでは

ないでしょうかね?

吉村昭が「仮釈放」で描いた様に。

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またはブルゾンちえみが35億と語りかける様に。

 

理由としていつも挙がるのは「価値観の違い」。

それは判る。

乗り越えられない壁だ。

そこにlessという致命的な事情が加味されると、

夫婦間の問題は深刻になる。

別れてしまえば話は早いですね。

しかし、一度うまくいかない人は二度目もダメなパターンが

多いのもまた真実。

家庭は生活を営むものとして、お互いに外で恋愛を行うことで

バランスをとっている友人もいます。

「家庭に恋愛は持ち込まない」ってやつですねw

離婚や別居は色々面倒と感じるなら、意識を夫婦から

同居人にシフトしてハードルを下げてみるのもひとつの手かも

しれません。まあ、気は楽になるでしょう。

我が家の場合は、最初からお互い相手に対して1mmの興味もない

ので、なにも波乱はおきません。

お金のことさえきちんとしていれば。

唯、一緒の墓~と言うか、私は完全な無神論者なので、

日本的な一族の眠る墓石に収められるのは真っ平です。

適当に市内を流れる川にでも散骨して欲しいところ。

しかし、どの様に生きるにしても、結局は先立つものはお金。

経済的に自立していなければ全ては絵にかいた餅ですね。

お金の為に辛い結婚生活を続けるなんて絶対嫌です。

愛がないのは(そもそも持続するものでもないし)大した問題

ではないけど、その為にプライドを切り崩すのは大問題。

まあ、私は個人的にはそのように考えています。

そして、それは今のところ上手くいっています。

いつまで続くか判らないけどw

選択というのは、常に決めずに我慢することより大きなエネルギーを

必要としますね。

全ての既婚の皆様に幸せの星が降りますように(てきとう)。

 

 

 

あれから20年も

 

アウトドア系の趣味を一番頑張っていた頃。

 

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当時、刊行されていた「OUTDOOR EQUIPMENT」誌。

参加したイベントが紹介されて、その時の成績が載りました。

なので、なんとなく取って置いた次第です。

まあ、そんな事はさておき、

この雑誌は力のあるライターさんが揃っていて、

ともすればカタログ的になりがちなアウトドア雑誌に

おいて、「コト売り」の出来る稀有な紙媒体でした。

しかし蜜月は短いもので、敢え無く廃刊になってしまいました。

インターネットの弊害よのぅ。。。

しかし、あれからもう20年近くの時が流れてしまったの

ですね。月日は百代~☆