社会人になって、最初に教わったこと。
「政治と宗教の話はするな」
こう言ってくれた上司には今も感謝です。
私は宗教に関しては全否定なので、特定の宗派の在り方に
興味はありません。
政治に関しては自分の投票権が侵害されない限り、
なんの文句も無いです。
IRAプロヴォの戦闘の歴史はロマンチックかもしれないが
代償が大きすぎる。禁錮25年の恋人を待ち続けるのは大変
なので、テロルの夏は割に合わない。
かと言って、労働闘争から国策に対する非服従まで、
デモと言う行為はこの国ではどこかのどかだ。
太鼓を叩きながら韻を踏む~と言うのは、本来の目的
よりは祭りや盆踊りと言った催しに近い気がする。
となると、やっぱり投票には行った方が良いのでしょうかねぇ。
しかし、鉢巻きをしてタスキを掛けて当選したら
万歳三唱という普遍のスタイルの候補者に自分の一票を託すのは
かなりの勇気を必要とするのは想像に難しくはない。
だから、皆熱くなるのだろう。
でも、どんなに騒いでも一票が二票にはならないのだ。
誰かに呼び掛けた時点で政治も宗教も大した違いは無くなる。
勧誘と贈り物は太古の昔から脅迫なのだ。
まあ、ビールでも飲みながら開票を楽しむのが正しい大人の
過ごし方なのかもしれません。
早いとこ、ネットで投票出来るようになると良いですね。