土井勝さんの料理番組は子供の頃からTVで良く観ていました。
それもその筈で、TVの試験放送の頃から番組を担当なさっていました。
「きょうの料理」は大好きでした。
船場言葉のイントネーションは良いものですねぇ。
家庭料理を真摯に追求した料理人です。
味もさることながら「こころ」を重視したその姿勢は多くの
「料理をするひと」の心を掴みました。
テレビ朝日の「おかずのクッキング」は次男の土井善晴さんが引き継ぎ
もう20年以上。
土曜の朝の楽しみです。
やはり父親譲りの柔らかい口調に癒されます。
著書「一汁一菜でよいという提案」はお父さん同様、
こころに重きを置いた素晴らしい書籍だと思います。
忙しく働く方、どうぞ前書きだけでも読んでみて下さい。
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きっと包丁を握る自分とその生活を大切にしようと思える筈です。
長く静かに愛される品の有る親と子。
家庭料理が紡ぐ絆ですね。