また映画を観ました。
「サイドカーに犬」
主演は竹内結子ではないんです。
内容は家を出て行ってしまった母の後に、父の愛人で
ある洋子(竹内結子)が通いで幼い兄弟の面倒を見る様に
なります。これは、娘の薫(松本花奈)の視点から洋子を見た
物語です。松本花奈の演技が素晴らしい。
やがて、両親の離婚が成立して微妙なバランスの生活は
終わりを告げます。
奔放な役をこなす竹内結子が美しい。
これで、3作連続でストーリーに大きな起承転結の無い
静かな作品を観た訳ですが、この中では本作が一番良かった
です。しかし、昨今はこう言う脚本が流行りなんですかね?
昔、北野武が何百億も掛けるハリウッドのアクション映画と
ビデオシアターで上映する様な低予算の小作品を一緒に
考えないでくれって言ってましたが。。。。。
舞台は国立になります。
時代考証的に(予算的にも)ちょっと微妙な部分もありますが
80年代に思い入れのある方は楽しめると思います。