コーヒーを飲むと時々思い出す曲。
杏里の「思いきりアメリカン」。
80年代のシティポップ全盛の頃の楽曲ですね。
今聴いても非常に完成度が高いです。
私が20代の頃にお付き合いしていた翻訳を仕事にしていた
年上の女性がカラオケに行くと必ず歌っていました。
彼女はバイリンガルなので英語はネイティブで曲中の
「Vacation」のフレーズをガチの巻き舌で歌うのです。
毎回、それにはちょっとだけイラっとしたのですが、
それ以外は大大大好きでw
なぜこんな聡明な人が自分と付き合ってくれているのか最後まで
判りませんでした。
私はどうして彼女と結婚しなかったのか。。。。。。
もし結婚していたら今より貧乏だけど、きっと小さな賃貸の部屋に
住んで二人静かに本を読んで暮らしていたのかもしれません。
まあ仮定の話に意味はありませんね。
別の道を歩み今の幸せがあるのです。
あれだけ素敵な人だったのだから、きっと彼女もどこかで
幸せな人生を送っているはずです。
杏里のこの曲を聴くと私はコーヒーを一杯飲む間、
そんなタイムスリップに浸ってしまうのです。