ブレーキフルードは一般的にDOT3からDOT5までが用途に合わせて
使用されます。
数字が大きくなる程沸点が高くなるのでブレーキを掛けても
スカスカになってしますフェード現象が起きにくくなります。
因みにブレーキオイルと言う呼称は間違いでオイルっぽいですが
実はアルコール系の液体でオイルではありません。
吸湿性がありますので一度空けた缶は使い切った方が良いです。
いつもはこのカストロールのDOT4を使用しているのですが
先日のサーキット走行では後半温度が上がってしまいブレーキレバー
が奥に入ってしまいました。
私のバイクはフロントブレーキがシングルディスクでお世辞にも
高級なディスク素材ではないので負荷が大きいのでしょう。
前回変えたパットもノーマルに比べると発熱し易いのかもしれません。
ブレーキトラブルは絶対に避けなければならないので
DOT4で役不足ならばDOT5にするしかありません。
安くて良いエルフ製にしようかと思ったのですが
結局、同規格でより沸点の高いモチュールを選択。
まあそんなに頻繁に交換するものではないので
数百円をケチっても仕方がありません。
サーキットを走ると一般走行の5倍から10倍位の速さで
消耗品がダメになります。
夏場は特に顕著なのでお財布には厳しいですねw
でも安全に関わる部分でそれを躊躇う様だと継続は難しいです。
お小遣い制でのチャレンジは続きます。