三週連続の山スキーです。
今回は日曜で月曜は仕事で朝早いので近場へ。
幾つかの候補からオグナ武尊スキー場からのコースに決定。
まずは4時半に自宅を出発。
高速を降りて牛丼屋さんで朝食。
たまご掛けご飯を食べたのでパワーが出ることでしょうw
川場の道の駅で別の友人と合流。
車は一台を降り口に置いて、三人でもう一台の車に乗って
オグナ武尊スキー場へ。
リフトは8時半からなので急ぐ必要はありません。
一回券400円×4枚を購入してゲレンデトップへ向かいます。
ゲレンデはそこそこの賑わい。
まったりリフトで。
ゲレンデトップでシールを着けたら、まずは前武尊に向かってハイクアップ。
天気は良さそうです。
あっさり前武尊に到着。
この東屋の下には日本武尊の像があります。
ここからシールを着けたままコルまで下ります。
合掌造りの様な川場剣ヶ峰。
東側の斜面をトラバースします。
今日は山全体がかなり硬めの雪で覆われています。
雪崩の危険は少ない反面、滑落したらシリアスな状況になりそうです。
家ノ串山からトラバースしてきた斜面を振り返ります。
ここから武尊山に向かって表化した斜面をトラバースしていきます。
中ノ岳の下を通過して稜線に上がります。
振り返って。
剣ヶ峰と川場谷。
二体目の日本武尊の像は川場を見守ります。
川場から登って来られた登山の方が大勢います。
もう少しです。
画像は友人。
グリーンのウェアを着てるのがワタクシ。
板は担いで。
登りでは使用しませんでしたが、今回は久し振りにアイゼンも
装着する事になりました。
山頂は賑やか。
到着しました。
日光の山々。
稜線をシールを着けたまま引き返し、西俣沢のドロップポイントへ。
ここで雪が少しでも緩むのを待ちながらランチタイム。
さて、滑降開始です~とは言うものの、傾斜は急だし相当硬い雪です。
コケるとかなりの距離を落ちますので慎重に滑ります。
安全第一です。
急斜面が終わったら沢を滑っていきます。
この辺りはかなり楽しいですが、新雪の下は凍っている部分も多いです。
やはり慎重にいきます。
沢が狭まっていきますが、これはこれで春らしくて楽しいスキーです。
沢が行き詰ったところで、尾根を乗越ます。
この乗越が悪く、かなり苦戦します。
滑落したら、骨折程度では済まない可能性大です。
尾根を越えたら川の右岸を進みます。
一旦、左岸に渡渉したいのですが、既に沢が割れていて敵いません。
仕方がないのでそのまま右岸を進みます。
下部は春のクラッシックコースと言った様相でした。
これはこれで大いに楽しい。
ところが、あとは林道を滑って車まで~と思っていたのに、
なんと林道が除雪されています。
またまた仕方がないので、林道脇の雪を拾って可能な限り滑っていきます。
最後の数百メートルで諦めて泥道へ下りました。
車のデポ地まで戻ってきました。
やれやれ、今回も楽にはいきませんでした。
2時には帰ってこれるかと思っていましたが、結局4時半になりました。
まあ、無事でなにより。
車でスキー場に戻ります。
この後、温泉に入って渡良瀬渓谷の方を回って桐生へ。
ここで中華の晩御飯を食べて高速へ。
首都高も使って、何とか9時に帰宅。
楽しかったですが、反省点も多い山行となりました。
次回は少し緩めの楽しい春山スキーに行きたいです。