雨後雨

いつも降っています。日差しがあっても。

登山

また週末。

6時半に出発。

高速は雷と豪雨で凄い観測ショーでした。

お陰でセカンドハウス到着はいつもより大幅に遅れて11時過ぎでした。

 

明けて土曜日。

打って変わって快晴です。

風は強いですが、吹き降ろしはいつものこと。

今日は車で上まで上がって、そこから裏山に登ります。

 

 

 

先日購入した新しいトレッキングシューズ。

初めて履くとは思えない足馴染。

今回の山行においては全く不満はありませんでした。

軽くてグリップも充分。

 

 

 

妻の人は黄色がマイカラー。

登山歴は奥多摩の低山と富士山、谷川岳と言った感じです。

では出発。

愛犬君は抱っこ紐で私が。

 

 

 

スタートは整備された登山道。

前日の雨でぬかるんではいますが快適。

空は青く風は涼しく、絶好の登山日和です。

 

 

 

順調に歩を進めます。

 

 

 

枯れた沢を渡ります。

セカンドハウスの傍を流れる渓流の源頭になります。

 

 

 

先週見逃したゴヨウツツジも咲いています。

でも、昨晩の暴風雨でかなり落ちてしまった模様。

 

 

 

遠くの山並みや出発点の貯水池が見えます。

 

 

 

犬連れ登山には賛否があります。

今回も可能な限りの対策を行いました。

それでも、もし山行中に他の登山者に迷惑を掛けたり気分を害したり

する様なことをしてしまった際は即座に中止⇒下山するつもりでした。

幸いにも今回すれ違った方々は温かい言葉を掛けて下さって

そのまま登ることが出来ました。

しかし、その線引きに私はいつも悩んでいます。

 

そして、ここでトラブルが。

購入してから随分と経っている妻の人のトレッキングシューズの

ソールが剥がれてしまいました。

踵側だけなので、テーピングテープでぐるぐる巻きにして

取り敢えず進みます。

 

 

 

そうこうしている内に9合目辺りまで登ってきました。

山頂は1700メートルちょっと。

笹が凪倒れている方斜面で更に反対側のソールも剥がれ出して

しまったので、残念ですがここで断念。

あと80m程でしたが、家族登山ですので頑張れた所が我が家の

頂上です。

妻の人は安定しない靴で慎重に下ります。

頻繁に休憩をとって、水や行動食を。

今回のコースは結構ハードな登山道で木の根っこを乗り越えたり

倒木を潜ったりと侮れません。

山菜取りの方と談笑したりしながらどうにか駐車場まで戻って

きました。東屋で残りの行動食を食べながらお茶でもしたいところ

ですが、トイレが故障していて使えないので帰る事に。

 

 

駐車場に戻った時にはつま先側も剥がれてしまいました。

引き返したのは良い判断だったと思います。

妻の人はちょっと大変でしたが、思い出に残る山行となりました。

また機会を見て、近所の山を色々と登れたら良いと思います。