雨後雨

いつも降っています。日差しがあっても。

少し寂しい桜

日曜日の昼。

妻の人は友人が参加しているフリーマーケットへ。

私は一人で家の周りの桜を見に散歩へ。

 

 

 

毎年このお寺の桜の下で家族写真を撮っていました。

今年は愛犬君が居ないので寂しいですね。

 

 

 

毎日の散歩もこのお寺を起点にすることが多かったので

本当に様々な思い出があります。

 

 

 

愛犬君が良く駆け上っていた竹林の斜面の階段。

花が咲いてます。春ですね。

 

 

 

一時間程、裏路地を散歩して用水路に戻って来ました。

この辺りは桜が散り出すと堰き止められた用水路が何百メートルも

花筏になります。

 

 

 

カメくんもお花見の為か一生懸命泳いでますw

あちこちのベンチでお花見を楽しむ人が居て幸せな空気に

包まれていました。

 

 

 

 

 

ソケット

前回、ハンドル交換をする際にトップブリッジを外すのか

フォークを抜くかのか迷ったのですが、有ると思っていた

トップナット用の32mmのソケットが見当たらず結局フォークを

抜いてハンドルを交換しました。

何処に行ってしまったのか??

まあしかし無いと困るので新たに購入。

 

 

     

 

差し込みは12.7mm(1/2インチ)。

対辺32mm。

Koken(山下工業)のZ-EALシリーズのソケットを選択。

実売で1500円位ですが高さと肉厚をギリギリまで抑えた設計で

使用箇所が限定されているなら非常に快適に使えます。

リアランスも一般的な設定を無視してかなりタイトなの

ですが、薄いナットを締める時はこれが効きます。

でも今シーズンはもう転倒したくないので出番が無いのが

一番なのですが。。。。。ww

 

 

 

最近日本に入って来たフランスYCF社のミニバイクレーサー。

12インチで157cc。50万円台。

5速ミッションだったら即買っても良かったんですが横置きで4速

なんですよね。

4速が悪いと言う訳では無く、実際ミニバイクコースだと

2・3・4速で走るケースも多いのです。

唯、私は横置きを高回転まで引っ張って回す走り方が

どうも性に合わないだけなんです。

小僧の頃、前職でこの手のエンジンのバイクで都内中を

営業で回らされた辛い(今にして思えば良い下積み)記憶も

大きいのですがw

しかし、これ速そうですし、実際ミニバイクコースで

プロの方が試乗しているのですがかなり良さそうです。

一年ぐらい複数のショップが色々なコースで走らせて

データが出揃ってからが真の評価になるんでしょうね。

楽しみな車両です。

 

 

工作と漫画の思い出

良い漫画と言うのはどんな漫画だろう?

きっとそれは人それぞれ。

答えは読者の数だけ有る。

では私にとっては?

それは、読後にその漫画に描かれていたことを自分も

やってみたい!と思える作品です。

そんな私が子供の頃から好きな作品を挙げてみます。

 

 

 

 

「ラジコン戦争」

     ジェームス・高木/川島よしかず

 

なにやら物騒なタイトルですが、主人公が戦車やゼロ戦

ラジコンでライバルと競い合う~といった内容です。

天下の週刊少年ジャンプで連載されていましたが、

残念ながら単行本化はされていません。

当時小学生だった私は自分で組み立てる本格的なラジコンを

購入するのは当然無理だったので、主人公と同じキングタイガーの

1/35スケールのリモコン(無線では無く有線での操縦)戦車の

プラモデルでストーリーをまねていました。

 

 

 

 

今だったら2万円台でこんな4チャンネルのラジコン戦車が買えるので

子供の頃これが売ってたら一生懸命お年玉を貯めて買っただろうなぁ。

でもコードで繋がったリモコンでも自分で作ったプラモデルを前後左右に

操縦できるのは夢の様に楽しい遊びでした。

 

 

 

  

 

「スカイイーグル」

      遠埼史郎/川島よしかず

 

これも川島先生&週刊少年ジャンプの連載作品です。

そして、同様に単行本化されていません(残念!)。

学校の先生がハンググライダーフリークで生徒(主人公)も

自作の機体で大会に出場する~と言った内容です。

 

私は例によってハンググライダーに興味を持つことになるのですが、

本物なんてとても無理。

そうなるといつもの通り模型を作って遊ぶことになります。

最初はストロガノと呼ばれるストローをフレームにしてそこに

ビニールを貼った模型を作って結構飛ぶことが判りました。

次に当時流行っていたゲイラカイトを裏表ひっくり返して

糸を張って、パイロットの代わりに釣り用の錘をぶら下げた機体を

製作。実家の二階から飛ばしたら30m以上飛びましたが人に当たったら

どうすんじゃ~と父に叱られました(汗)

子供の工作力ではこの辺が限界か?と諦めかけていたら

通っていた模型店でなんとハンググライダーの模型を発見。

 

 

  

 

これがその模型。

数年前にヤフオクで見つけて懐かしく購入しました。

私の自作の粗末な機体に比べて造形は素晴らしく一生懸命組み立て

ましたが、残念ながら調整し切れずに滑空性能は今ひとつでした。

時間が有ったらこのキットをまた組んでみようと思っているのですが、

工作能力は置いておくとしても情熱と言う点に於いては当時の

千分の一程度しかないので、多分小学6年生の自分以下の結果に

なると思われます。

 

 

  

 

プラレス3四郎

     牛次郎/神矢みのる

 

これはパソコンがまだマイコンと呼ばれていた時代の漫画。

メカを組み込んだ1/6スケールのフィギュアをマイコン

操作してリングで格闘させる「プラレス」と言うホビーを

描いています。

単行本化もされましたし、アニメにもなりました。

 


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約20年後になると小型の模型ロボットもジャイロやサーボモータ

からのフィードバック制御が進んで2足歩行が可能になります。

 

 

 

10万円位しますがこんなキットも販売されています。

 

 


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そして「ROBO-ONE」と言う大会も開催されています。

唯、まだまだプラレスと呼ぶには現実は漫画に追いついておらず

相撲寄りのキックボクシングといった感じです。

でもモデラーさん達の熱はかなりのものです。

いつかアニメを追い越す様なプラレスラーが作り上げられる事で

しょう。

 

私はこの漫画の性ばかりではないのですが、どうも進めべき道を

弱電の世界と勘違いしてしまい学業という意味では間違えた選択を

してしまいました。

もっと制御では無く動力や加工そのものにフォーカスする道に

進んでいれば今とは多少違った世界で生きていたのかとも思います。

まあでも、なにかやってみたいことのヒントを漫画から頂いて

それを実行して後悔したなんてことはひとつも無いです。

 

 


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最後にアニメのオープニングテーマ「夢操作 PMP 1」を。

昭和の漫画万歳!!

 

 

 

良かった・・判断

土曜日。

早起きする。三文の得?

妻の人はゴルフに出発。

自宅周辺は雨が降ってます。

やっぱり今日の練習は中止で良かった。

まあナイス判断??

スケジュールも空いたし、こんな日は読書ですかね。

 

 

 

「天駆ける」

    片山敬済

 

 

片山さんのオートバイレースエッセイを読む。

この方は350ccクラスで70年代にワールドチャンピオンになった後、

最高峰の500ccクラスでも活躍したレーサーで、バイクブームの頃は

正にヒーローでした。

私もそのストイックなレース人生に若い頃は随分と憧れたものです。

唯、レースを引退してからは紆余曲折ありまして。。。。。

周りの方々も相当に忠告を繰り返したらしいのですが、

まあ本当にニントモカントモ、、、、

しかし、もうおじいちゃんになってしまったこの数年、

YouTobeでバイク談義をするチャンネルに出演していまして

すっかり毒が抜けた良い感じの好々爺にw

色々有ったにしても彼の実績が色褪せる訳ではないので

また昔の書籍を密林さんで取り寄せて読んだりしています。

このエッセイもスピリチュアル的なことを言う悪い癖が

主軸になっていたりするのですが、そこを流して読めば

当時のレースシーンが細かく描写されていて面白いです。

しかし、もう引退してから40年ですか。

月日の経つのは早いもの。

そして、良いコンテンツと言うのはそれだけの時間が経っても

触れる価値のあるものだと感じ入ります。

 

 

 

無理はしない

仕事が忙しい。

しかし、自分の担当をひたすらこなせば良いので身体は悲鳴を

あげていますが気は楽です。

まあそんな平日を過ごしてあっと言う間に週末です。

今日は妻の人は月島でもんじゃを食べるらしく外出。

私は明日は久し振りのサーキット練習をと思っていたのですが、

雨は降っていないものの、どんよりと曇り空に覆われたお天気。

多分、明日もこんな感じでしょうから無理せずに来週に延期する

ことにしました。やっぱり道中の気温が10℃切ってる様だと

色々な意味で負荷が大きいのです。

前回は無理して転倒してしまったし、やっぱり余裕と日差しが

必要ですw

 

 

 

バイクの世界も旧車をオマージュした「ネオレトロ」が受けてます。

画像はヤマハのXSR900GP。

80年代のYZR500マルボロカラーのジメージ。

おっさんは誰でも欲しくなるw

 

 

 

こちらはもうハートを射抜かれまくりのおっさんホイホイ状態らしい。

左はFZ400で右はRZV500のイメージですね。

甲乙つけがたい。。。。。。

お金とガレージがあれば私も欲しいけど、まあ今の自分のバイクで

充分か。やっぱり手を入れて苦楽を共にしてきたのでプライスレス

なんですよね。安くて燃費が良くて(速い人が乗れば)速くて

正に私の様なお小遣いライダーにはピッタリです。

寿命が来るまで大切に乗ります。

 

 

 

 

 

 

旅立っとけ

年度末だからなのかブラック寄りのグレーだからなのか、

退職者が続いています。

まあ仕事はお金を稼ぐって言う前提があるので

やりたい事やより多くの収入を望むならば転職の決断は

全然悪いことではないですよね。

時々、辞められない~と責任感の塊の様な方がいますが

残された同僚達が困るとしてもそれは辞める人では無く

会社が負うべきリスクなので辞めたい時が辞める時ですな。

まあ大体、その残された同僚も1週間もすればパフェでも食べて

ますでしょうし。

進退の問題は置いておきまして(私が辞める訳ではないので)、

待遇という点で言えば昇給でしょうか?

個人的には条件としての

「昇給有り(業績により)」

このパターンって、結局何年間も据え置きにされても

会社側にはなんのペナルティーも無いのでなにかしらルールの

取り決めが必要なんじゃないかって思います。

まあ20代の子を雇用して毎年幾らかでも昇給してあげなかったら

少子化なんて止まる訳がないですよね。

それと、若者の雇用に関しては経営者が一人暮らしに掛かる

生活費などの実勢に無関心過ぎます。

もう少しなんとかしてあげないと製造業終わる。。。。。

しかし、今にして思えば就職氷河期の世代を国が黙殺したのって

冷や飯食わせ続けておけば団塊辺りに介護が必要になった頃に

あいつらがやるだろう?って壮大な画策だったんじゃないかって

気さえしますね。可哀そう・・・・・・(TT)

 

と、社会や会社に大して生産性の無い悪口を言ってみましたが

私の人生で2つだけ間違えなかったなぁ~と思う事の1つが

仕事を金で選ばなくて良かったってことです。

これは歳を取る程そう思いますね。

ま、それでも命あっての物種です。

仕事が理由で心を病んだり命を断ったりなんて絶対割に合いません。

気楽にいこう。

そしてそもそも、働くのは楽しいことです。

 

 

 

世界グランプリ500ccクラスで5年連続年間チャンピオンを獲得した

マイケル・ドゥーハン。

しかし、初めてチャンピンに王手を掛けた時は残り2戦を残して

転倒して大怪我をしてしまいました。

かなりの無理をして残りのレースを走りましたが結局その年の

チャンピオンは逃し、更には怪我が悪化してしまいます。

どんな職業でも身体を削って行うもんじゃないって例ですかね。

皆さんご自愛下さいませ。

 

 

しつこく作り込む

 

  

 

 

どうにもこうにも細かい部分に拘りたい病で

レバーガードのフィッテイングが気に入らず土曜の早朝から

組み直し。インナーウェイトを社外の物に変更して

やっと満足いく仕上がりになりました。

細かい部分をきっちりやることでマシンの信頼性が上がるので

手を抜かないでやるしかありません。

でも社会人サンデーメカニックはそこが壁なんですよねぇ。

まあ自宅にガレージが有るか無いかにもよるんですが。

私もマンション売っぱらってガレージ付きの平屋に住みたい。

いや、今年は真剣に検討する!!