安倍さんが亡くなって一年ですか。
山上さんがやったことはテロですが、テロを100%否定してしまうと
60年代のターフロッジに生まれたIRAプロヴォの孤独なスナイパーの
人生も全て否定することになってしまう。
何が正しいのか判らないけれど、私の中でそれはなにか違うと言う
気がしてならないのです。
受け入れて成すがままにされるか、戦うか。
個人でも国家でも逃げるが勝ちだとは思いますが、それは中々難しい。
いじめに対して学校に行かないと言う選択も徴兵忌避も。
おっと、訳の分からんことをつぶやいてしまいました。
いかんいかん。
「闘いの季節(とき)」
なにやら物騒なタイトルですが(深い意味は無い)、
普通の児童小説です。
大体に於いて自分の趣味の世界を描いた小説なんていうのは読み尽くして
いる訳でして、それでもまだ知らない書籍が無いかなぁ~なんて
いつもネットの海を漂いながら探し続けているのです。
そしたらこの本を見つけました。
なんと敬愛するポプラ社、表紙はホンダのNS50Fのミニバイクレース仕様!!
これは読んでみるしかないと古本をオーダー。
で早速読みました。
う~ん、これはあれです。
バイクの事を知らない作者が頼まれて書いたってやつですね。
走行シーンやレースの場面はサラッと触れただけです。
唯、初出場なのに入賞~とか漫画チックな流れではないところは
良心を感じます。
レースの事を書き込んである書物なら今まで存在を知らなかった訳は
無いのである意味予想通りの内容でした。