王道では無い。
険しくても我が道を行く。
フライフィッシングとはそう言うタイプの人こそが楽しめる
釣りなのかもしれません。
Made in Sweden
斬新なデザインのスエーデン製のフライリールです。
なんとセンターシャフトがありません。
6つのベアリングとプラスチックのパーツがスプールを挟み込み
それがドラグの役割を兼ねています。
なんてアバンギャルドなんでしょうねw
人と同じものは嫌とか、尖った製品を使いたいと言う方には
本当にストライクゾーンど真ん中です!
私は正にそのタイプなので、一時期は本当に欲しかったのですが、
実際に使っている方とお話してみると、どうしても砂や細かい
ゴミの噛み込みが起こるらしく、泣く泣くあきらめました。
そして、最近購入したのが老舗ORVISの
バテンキルII ディスク
ダニエルソンとは打って変わってオーソドックスな王道デザイン。
そして世界的な流れには逆らえず中華生産です。
フライフィッシングを嗜む方には道具の生産国に拘る方は多いのです。
しかし、リールの殆どは最早、韓流です。
そして、ヨーロッパ、USAで作られている製品はかなり高価で
私は釣り具にそこまで出費する気にはなれません。
基本的には中華でも精度さえ良ければあまり気にしない事にして
います。と言うか、竿とリールで1000ドル越えは無理!
このORVISのリールはかなり高精度です。
クリックドラグでも良かったのですが、そこだけは拘り。
作家の田渕義雄さんが提唱していた様に、
私は魚とのやりとりをリールに持ち込まないスタイルが好きでは
ないのです。
梅雨が明けたら晩夏から初冬まで川に通い続けようと思います。