雨後雨

いつも降っています。日差しがあっても。

心折れる人

今日から夏休み(六日間)。

副業を頑張るつもりなので高揚感は全くない。

あ、でも早起きして通勤用バイクに乗ったら涼しくて気分が良かった

です。三文の徳的なw

 

私の年齢になりますと、周りでは再婚やらずっと独身だった人が

突然に結婚したりと言うことがボチボチ起こるのですが、

一年も経たずに離婚というケースが相次いでおります@涙

話を聞くと、共通したパターンが実に多いです。

それは、こんな感じです。

 

夫⇒趣味人。しかし、熟年結婚に当たり、趣味に費やせるお金と時間を

相当に減らす覚悟はある。しかし、ずっと続けていた大切な生き甲斐なので

細々とで良いので続けることは認めて欲しい。当然、お小遣いの範囲で

やり繰りするし、家庭を優先する。

 

とまあ、大体の人は結婚前にここまでの決意と話し合いはするみたいです。

問題はここからです。

細々と続けることになった趣味。

なんとか継続しようとあっちを諦め、こっちを妥協して予算、日程を

調整する夫。この時点で独身時代のエネルギーを100とするならば

既に30位な感じです。特に競技や大会系に参加している方ならば

成績は無残なものになります。当たり前ですねw

しかし、夫はそれは受け入れます。

独身の頃の様にはいかないが、それが家庭を持つってことだと。

どんな成績であっても、続けさせてさえもらえればと。

 

しかし、妻側がそれで満足しません。

そもそも、夫の趣味に結婚前から本心で賛同していた訳ではないので

結婚後はその認識は道楽に変わります。

そして、更なる規制が掛けられることになります。

夫はそれでもなんとか継続の道を探ります。

30だったエネルギーはこの時点で15位でしょうか?

諦められるものは全て諦めて、最早死に体です@号泣

しかし、それでも妻の追求の手は緩みません。

もう、この時点では削れるものも時間も無く、活動の休止以外

に選択はなくなってしまいます。

ここで流石に夫も気が付きます。

つまり、妻は趣味そのものを止めさせたいのだと。

自分の生き甲斐、ずっと積み上げてきたもの、

そんなものはどうでも良いのだと。

逆に妻はこう考えています。

生き甲斐は家庭であり、積み上げていくものは家族の未来で

あると。あなたは結婚を選択したのだから、それは当然のことで

あると。

 

これは双方、どちらが正しいという話ではありません。

また、夫と妻の立場が逆の場合もあります。

皆が使う言葉としては「価値観の相違」でしょうか?

解決策は夫が全てを諦めるしかありません。

しかし、それならば結婚前に前提として趣味(道楽)は止めて

もらうという約束だった方が全然ダメージは少なかった筈です。

大事にしていたものを好きで結婚した人から段々削られていき、

最後には無くなってしまうというのは中々しんどい話です。

 

立て続けに身の回りで2件起こった話は上記の様な理由でした。

一件は夫⇒鬱に

一件は離婚となりました。

夫でも妻でも財布を握る方。

締め上げ過ぎは良くないですよ。

そして、家庭以外に好きなことや場所を持っている配偶者の方が

きっと魅力的だと思うんですよね。

家庭命でそこにばっかり注力している人って大体つまらないし、

そう言う家庭の子育ては案外上手くいってないパターンが多い

(当社比)です。

やっぱり、なにごとも程々に。

中庸をもって良しとするです。

 

 

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信州「苗名滝」

また関係ない画像を貼ってみます。

落差55m。水量は凄いです。