古い皮ツナギが実戦で再使用出来るかは判らないのですが、
一度位またこの愛着のあるやつを着てサーキットを走ってみたいので
何とか破損個所を修理してみます。
因みに先日もUPした保革オイルの塗り込みと陰干しで皮自体はかなり
しなやかさを取り戻しました。
右膝のバンクセンサーを取り付ける為のマジックテープが破損してます。
これは一般公道で軽自動車のおじいさんに交差点で巻き込まれた際のもの。
道具はこんな感じ。
本当は縫い付けたいところですが、今回は接着剤で良いでしょう。
パーツクリーナーで脱脂した後、ヤスリで足付け。
ビニールで型取り。
マジックテープをカットしまして~
後は接着剤でくっつけたら面圧を掛けて充分に乾燥させて出来上がり。
古い型のツナギはプロテクション効果は現代の物に劣りますが
軽くて姿勢が拘束されないので自走でサーキットに行く際に
自宅から着て行ってしまうにはメリットが大きいです。
若い時はツナギの上にトレーナーを着るのなんて普通でしたが、
今のツナギは背中にコブも付いているしそれは難しいです。
まあ、なんでも新しい物が良いと言う訳では無く、
型遅れには型遅れの使い途が有ると言うお話でした。
今日はこれから通勤用スクーターのオイル交換に行こうと思います。
日曜の午後って感じで、そんな雑用も楽しめる初冬の一日。