先日、シンキング・ミノー(魚の形をした沈むタイプのルアー)の
お話をしましたが、逆に水面を泳がせるタイプのトップウォーター
というタイプのルアーも有ります。
トップウォーターのルアーフィッシングには熱心なファンが居まして、
トッパーと呼ばれたりしています。
何故にそんなに魅力があるかと言いますと、水面を泳ぐルアーを
水中から現れた対象魚がガバっと咥える。
その瞬間を捉えることが出来るのが何より楽しいのです。
当然、水面を泳いでいる物を模したルアーとなりますので、
バッタだったり~
エビだったりw
後は、セミとか蜂や蜘蛛のルアー等もあります。
これらは本来、止水(池や湖)で使われていたのですが、
最近は果敢に渓流でこれらのルアー(虫系と呼ばれたりしています)
を使用してヤマメ釣り等で絶大な効果を挙げている釣り師の方が
いらっしゃいます。
そして、釣果では無く。自分の好きなタイプのルアーを使って
好きなスタイルの釣りをすると言うのは何とも夢があって楽しい
ではありませんか。
第一次ルアーブームからそろそろ40年。
それぞれが自由なスタイルを実践して、ルアーフィッシングは
本当に円熟期を迎えた気がします。
これからも、あっと驚くような釣法が現れてまた多くの釣り師を
夢中にさせてくれるのでしょう。
一生続けられる良い趣味に出会えたことを嬉しく思います。