私の好きなあらいぐまラスカル。
最終回は主人公スターリングが大人になったラスカルを自分で作り上げた
カナディアンカヌーで遠くの森に放しに行きます。
日が暮れて伴侶となるメスのあらいぐまが現れるとラスカスは自ら
カヌーを降りて森へと向かいます。
この時のラスカルの瞳は、これまでのスターリングの愛情に関する感謝。
彼の元を離れて新しい暮らしを始める事への決意。
そして当然ながら別れの寂しさ。
それら全てが表されていて、アニメの表現を超えた名シーンだと思って
います。素晴らしきかなカルピスこども劇場。
そんな訳で、カナディアンカヌーにはとても強い憧れがあります。
以前は置き場所の問題で諦めていたのですが、セカンドハウスが
有る現在、所有するのも夢では無くなりました。
オールドタウン製。
以前はこの艇にも使われている「ロイヤレックス」と呼ばれる
カヌーに最適な柔軟性の有る樹脂素材の艇が各社から販売されて
いたのですが、カヌーだけではメーカーもペイ出来なくなってしまった
のか、生産が終わってしまいました。
現在は中古でしか手に入りません。
なら頑張ってスターリングの様に自分でウッド&キャンバスの
カヌーを自作するか?
工房で2~3年掛けてやってみるのは老後の良い目標かも。
完成品は凄い値段になります。
良いのかも。使い込んで凹みの多数あるグラマンは恰好良いです。
30万円台で現実的。
アリー製 オールラウンド
こちらは折り畳み式のフォールディングカナディアンカヌー。
場所さえあればシーズン中は畳まないで運用しても良いでしょう。
価格は更に現実的で20万円台。
いざとなればマンションのクローゼットにも収納出来るのは魅力
ですし、折り畳めばカートップしなくても軽自動でも移動可能。
実際問題、もしカナディアンカヌーを買うのならこれかなって
気はします。
とは言うものの、水の温む時期になるとカヌーが欲しいと思うのは
もう数十年前からなので、多分今年も思うだけで購入することは
ないでしょう。きっと本当に購入するのはリタイヤ後でしょうねぇ。
その時の自分に車のルーフに一人でカヌーを積む気力が残っていれば
良いのですがw