雨後雨

いつも降っています。日差しがあっても。

永遠のミューズ

 

  

 

オードリーは美しい。

 

 

 

 

でも、私はイングリットバーグマンの方がもっと好き💛

 

 

 

 

大作家 アーネスト・ヘミングウェイは代表作

誰がために鐘は鳴る」の映画化の際、

(映画のタイトルは「誰が為に鐘は鳴る」)

この役はイングリットバーグマン以外にはありえないと

面識の無い彼女を指名したのは有名な話。

不倫、ハリウッドへの復帰と、人間臭い波乱万丈な女優人生

を送った点も彼女の大いなる魅力だと思います。

娘であるイザベラ・ロッセリーニに関しては以前書いた気が

するので割愛します。

 

ここでは上に書いた自身初のカラー映画となった

ヘミングウェイ作品のタイトルの由来を。

これはイングランドの詩人 ジョン・ダンの説法の一節です。

 

誰がために鐘は鳴る


人は離れ小島ではない

一人で独立してはいない

人は皆大陸の一部

もしその土が波に洗われると

ヨーロッパ大陸は狭くなっていく

さながら岬が波に削られていくように

あなたの友やあなたの土地が

波に流されていくように

誰かが死ぬのもこれに似て

我が身を削られるのも同じ

なぜなら自らも人類の一部

ゆえに問う無かれ

誰がために弔いの鐘は鳴るのかと

それが鳴るのはあなたのため


(浜野聡訳)

 

現代人はこの考え方を自分の職場に当てはめてみると良い

のではないでしょうか?

あなたの成果はあなた一人の力で成した訳ではない。

同僚の失敗もまた、彼一人の過ちではない。